Chmod計算機とは?
Chmod計算機は、Unix/Linuxのファイルパーミッション文字列と8進数(オクタル)表記を相互に変換するツールです。chmodコマンドはファイルの所有者・グループ・その他ユーザーに対して読み取り・書き込み・実行の権限を設定します。本ツールを使えば、各カテゴリに数値を入力するだけで即座にオクタルコードとシンボリック表記を確認でき、手作業での2進数変換が不要になります。
使い方
- 所有者・グループ・その他の3つのフィールドにそれぞれ0〜7の数値を入力します。
- 「計算する」ボタンをクリックすると、数値コード・シンボリック表記・chmodコマンドが表示されます。
- 結果には各カテゴリ(読み取り・書き込み・実行)の権限内訳が表示されます。
基礎知識
各桁は読み取り(4)・書き込み(2)・実行(1)の合計です。例えば7はrwx(4+2+1)、5はr-x(4+1)、0は権限なしを意味します。代表的な値として、実行スクリプトやディレクトリには755、通常ファイルには644、秘密鍵などの非公開ファイルには600がよく使われます。setuid・setgid・スティッキービットを使う場合は4桁目が先頭に追加されます。
権限値 = 所有者(rwx) × 64 + グループ(rwx) × 8 + その他(rwx)
よくある質問
chmod 755とは何ですか?
chmod 755は所有者にフルアクセス(rwx)を与え、グループとその他には読み取りと実行のみ(r-x)を許可する設定です。Webサーバーのディレクトリや実行スクリプトの標準的なパーミッションです。
chmod 644はどんな時に使いますか?
644は全員が読み取り可能で、書き込みは所有者のみに制限する設定です。HTML・CSS・画像ファイルなど、Webで配信する一般的なファイルのデフォルト値として広く使われています。
スティッキービットとは?
スティッキービット(8進数1000、パーミッション表示ではその他の実行位置に“t”と表示)は、共有ディレクトリ内で他のユーザーが所有していないファイルを削除できないようにする機能です。多くのLinuxシステムで/tmpディレクトリに1777が設定されているのはこのためです。